大手小売り、相次いで値下げを発表

2017年9月1日 08:07

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記事提供元:スラド

maia曰く、 最近、大手小売り各社の値下げアナウンスが印象的である。イケアやイオン(ロイター)、無印良品(FNN)、西友(時事)という具合。

 競合他社との競争激化なのかよく分からないが、インフレじゃなくてデフレの消耗戦になってるのはどういうことなんだろう。可能性をいくつか考えてみた。

 少子化、人口減少のせい? 
 必要なものは買うし、買わなくてもよいものは買わないという合理主義? 
 趣味嗜好が偏り、支出先の店やジャンルが選別されてるだけ? 
 モノ消費→コト消費→情報消費に微妙にシフトした? いっぽう、値上げが話題になっているものもある。一律280円という価格設定だった居酒屋チェーン「鳥貴族」は28年ぶりの値上げを行い、「一律298円」にすることを発表したほか(NHK)、食用油メーカーのJ-オイルミルズや昭和産業は10月より食用油の値上げを行う(NHK)。スタッドレスタイヤも値上げになるようだ(北海道新聞)。

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