NY原油:続落で45.96ドル、製油所の操業率低下の影響残る

2017年8月31日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY原油:続落で45.96ドル、製油所の操業率低下の影響残る
NY原油先物10月限は続落(NYMEX原油10月限終値:45.96 ↓0.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比-0.48ドルの45.96ドルで取引を終えた。この日発表された米国の原油在庫は予想以上に減少したが、生産は増加。暴風雨の影響で製油所の操業率は低下しており、足元の原油需要を抑制している。ガソリン先物は堅調に推移したが、原油先物に対する支援材料にはならなかった。製油所の操業再開時期ははっきりしていないことから、原油先物相場のすみやかな反発は期待薄との見方が多い。《CS》

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