ポール・アレン、フィリピン海で沈没軍艦「インディアナポリス」発見

2017年8月24日 08:02

印刷

記事提供元:スラド

 2015年、Microsoft創業者の1人であるポール・アレン氏がフィリピン・シブヤン海の海底で第二次世界大戦中に沈んだ戦艦武蔵を発見したが(過去記事)、アレン氏が今度は同じく第二次世界大戦で沈んだ米軍艦インディアナポリスの残骸を発見したそうだ(Engadget JapaneseナショナルジオグラフィックCNN)。

 この残骸はフィリピン海の水深5500メートルの海底に沈んでいたとのこと。インディアナポリスは1945年に旧日本軍の潜水艦による魚雷攻撃を受けて沈没、1200名近くの乗組員のうち生存者は約300名のみだったという。

 インディアナポリスの沈没地点は記録がないとされていたが、2016年に「沈没する11時間前の位置を特定できる記録」が発見され、それを元に約1500平方kmの範囲の探索を実施、今回の発見に至ったという。

 スラドのコメントを読む | 軍事 | ニュース

 関連ストーリー:
ポール・アレン、シアトルのホームレス対策として収容施設建設費用3000万ドルを提供 2017年05月03日
ポール・アレン氏のものとは別の「戦艦武蔵撮影」プロジェクト 2015年03月18日
ポール・アレン、シブヤン海で武蔵を発見 2015年03月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事