NY原油:反発で47.09ドル、ドル高一服などが意識される

2017年8月18日 07:37

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記事提供元:フィスコ


*07:37JST NY原油:反発で47.09ドル、ドル高一服などが意識される
NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:47.09 ↑+0.31)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.31ドルの47.09ドルで取引を終えた。スペインでのテロ事件や米国株の下落を意識して一時46.46ドルまで弱含む場面もあったが、取引終了時点にかけて買い戻しが入った。米長期金利の低下やユーロ安・米ドル高が一服したことは原油先物に対する支援材料となったようだ。ただ、市場関係者の間では需要増大への期待は低下しており、主要産油国による減産体制がより強化されない場合、原油先物の上値はさらに重くなるとの見方が増えている。《CS》

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