スーパーカミオカンデ、11月4日に今年も一般公開

2017年8月18日 11:20

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スーパーカミオカンデ実験施設内。(画像:東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設発表資料より)

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 岐阜県飛騨市にある世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が、例年通り今年も一般公開される運びとなった。公開日は2017年11月4日。

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 東京大学宇宙線研究所が擁するこのスーパーカミオカンデが何をするための施設であるのか、というのは少々説明が難しいのだが、2015年の梶田隆章氏のノーベル物理学賞受賞で知られる、「ニュートリノに質量があることを明らかにした」研究が行われたのがこの場所である。

 なお、この装置の中枢と言うべき部分は、5万トンの超純水をたたえた直径40メートルの水タンク(スーパーカミオカンデ検出器)なのだが、その内部はこの一般公開においては残念ながら見せてもらえないとのことだ。

 募集人数は、小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴を要す)、300名。応募数が募集を超過した場合は抽選になる、とされているが、昨年の公開時のことを言えば300名を超える応募があって実際に抽選となっている。ノーベル賞受賞以降知名度は高まり続けているということもあり、応募の予定のある人は事前に抽選を覚悟しておいた方がよさそうだ。

 参加費用は3,500円、支払いは当日(現金払い)。募集はまだ始まっておらず、9月4日に受付開始で、飛騨市役所ホームページの特設ページにおいて行われる予定となっている。

 集合場所は岐阜県飛騨市神岡町東町378、神岡町公民館。そこからバスで移動し、施設を見学、再びバスで神岡町公民館へと送り返される。

 昨年開催時(ちなみに2016年11月26日)のことを紹介すると、神岡鉱山(スーパーカミオカンデは廃鉱山の中に作られているのである)の入り口で専用のバスに乗り換えとなり、実験エリアではDVDによる実験概要の紹介があり、また研究者によってスライドによる説明、また質疑応答などが行われたという。(藤沢文太)

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