「ローソン・スリーエフ」の神奈川1号店 横浜市庁舎に8月21日オープン

2017年8月18日 07:27

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店舗イメージ(ローソンの発表資料より)

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 ローソンは、スリーエフとのダブルブランド店舗の神奈川県内1号店「ローソン・スリーエフ」を8月21日に横浜市にオープンさせると発表した。オープンするのは、横浜市庁舎内の「ローソン・スリーエフ横浜市庁舎店」で、営業時間は、7:00~18:30(7~8月)、7:30~18:30(9月)、7:30~19:00(10月以降)。来庁者は、8:30~17:15に利用可能。

【こちらも】スリーエフ、ローソンと大規模店舗統合へ

 ローソンとスリーエフは、2016年4月に資本業務提携契約を締結し、共同で事業を行うための合併会社を新設。今年4月には、千葉県と埼玉県の「スリーエフ」の91店舗を「ローソン・スリーエフ」に転換した。

 同じく4月には、事業統合契約を締結し、「ローソン・スリーエフ」への転換拡大に向けて準備を進めていた。今後は、この神奈川1号店を皮切りに、神奈川県と東京都内で、8~9月に6店舗、11月以降は、毎週約12店舗のペースで続々オープンさせ、2018年3月末には、全店約280店舗を転換完了する予定だ。

 「ローソン・スリーエフ」は、既存店のスリーエフを改装し、通常のローソン店舗の品に加え、スリーエフの定番商品「チルド弁当」・「チルド寿司」や「やきとり」、「もちぱひょ」などの人気デザートを加えた店舗にする。これまで転換した店舗は、企業が協働することでより大きな効果が得られる「シナジー効果」の影響で、平均10%以上増しと、順調に売上を伸ばしている。

 スリーエフは、首都圏1都3県に店舗を展開する、地域に根ざしたコンビニ。スーパーのコンビニ事業部から始まり、その流れとノウハウを引き続き、青果販売を主に、コミック・書籍などを独自の手法で販売している。

 ローソンは、小商圏型製造小売業として、様々なサービスで、利用者の生活を全面的にサポート。近年は、社会環境の変動に応じ、宅配サービスとしてホームコンビニエンスなど、多様な戦略を展開中だ。

■8月、9月オープン予定店舗(7店)

 8月21日(月)7時 ローソン・スリーエフ横浜市庁舎店
 8月28日(月)10時 ローソン・スリーエフ日ノ出町駅前店
 8月31日(木)10時 ローソン・スリーエフ品川戸越公園駅前店
 8月31日(木)10時 ローソン・スリーエフ愛川中津中央店
 8月31日(木)10時 ローソン・スリーエフ青葉桂台店
 8月31日(木)10時 ローソン・スリーエフ相模原田名塩田店
 9月1日(金) 10時  ローソン・スリーエフ麻生片平店(記事:さゆり・記事一覧を見る

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