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【注目銘柄】ヒーハイスト精工の第1四半期は主力製品の直動機器、精密部品加工、ユニット製品の売上が大幅に伸長
■第1四半期の最終利益は既に通期予想を上回る
ヒーハイスト精工<6433>(JQS)が10日発表した第1四半期業績は、主力製品の直動機器、精密部品加工、ユニット製品の売上が大幅に伸長し、最終利益は既に通期予想を上回った。
今18年3月期第1四半期連結業績は、売上高7億45百万円(前年同期比68.5%増)、営業利益1億46百万円(同441.1%増)、経常利益1億45百万円(同540.7%増)、純利益1億01百万円(同573.9%増)と大幅増収増益となった。
最終利益については、今通期連結最終利益が87百万円を見込んでいるため、第1四半期で上回ったことになる。
同社は、球面加工技術や鏡面加工技術をコア技術として、直動機器(リニアボールブッシュや球面軸受けなど)、精密部品加工(レース用部品や試作部品の受託加工など)、ユニット製品(液晶製造装置向けなど)を展開している。
直動機器は、産業用機械業界および民生向けに販売を進めた結果、売上高3億69百万円(前年同期比29.2%増)となった。
精密部品加工は、レース用部品の需要が順調に推移したことから、売上高2億38百万円(同82.5%増)と大幅増収。
ユニット製品は、液晶製造装置などの産業用製造装置向けの売上が大幅に伸びたことから、売上高は1億37百万円(同429.2%増)と5倍増となった。
第1四半期業績が大幅増収増益となったものの、売上の動向が不透明であること等から、通期予想は当初予想を据え置いている。
しかし、第2四半期連結業績予想の数値を売上高を除いて、利益面ではすべて第1四半期で上回っていることから、上方修正はほぼ確実と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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