8日のNY市場は下落

2017年8月9日 07:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;22085.34;-33.08Nasdaq;6370.46;-13.31CME225;19935;-45(大証比)

[NY市場データ]

 8日のNY市場は下落。ダウ平均は33.08ドル安の22085.34、ナスダックは13.31ポイント安の6370.46で取引を終了した。小幅下落して寄り付いたものの、主要小売決算が好感されたほか、ハイテク大手を中心に上昇する展開となった。しかし、トランプ大統領が核交渉を拒否した北朝鮮に対して厳しい姿勢を示したことから地政学リスクへの警戒感が高まり、引けにかけて再び下落に転じた。セクター別では、メディアやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で商業・専門サービスや素材が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の19935円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、SUBARU<7270>など、対東証比較(1ドル110.33円換算)で全般軟調。《TM》

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