マザーズ先物概況:反落、売り方優位の需給状況続く

2017年8月7日 16:15

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:15JST マザーズ先物概況:反落、売り方優位の需給状況続く

7日のマザーズ先物は反落、11pt安の1091pt(下落率0.99%)で取引を終えた。高値は1110pt、安値は1090pt。出来高は1969枚。本日のマザーズ先物は、前週末比ほぼ同値でのスタートとなった後は、引けにかけて利益確定売り優勢の展開に。前週末にあったトヨタ自<7203>をはじめとした主力処の堅調な決算内容や相次ぐ上方修正を受けて、マザーズ市場へは関心が向かいにくい地合いであった。業績堅調なマザーズ市場銘柄に対する再評価の動きも一部でみられたが、マザーズ先物主導による売り方優位の需給状況が依然として継続し、資金の逃げ足の早さが目立った。

個別では、明日に決算を控えたマザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>のほか、Gunosy<6047>やサイバーダイン<7779>が引けにかけて物色が向かったが、相場の流れを変えるには至らなかった。《SK》

関連記事