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神戸製鋼所は業績予想の増額に加え日本高周波鋼業の株価急伸も好感し年初来の高値
■第1四半期の大幅増益を受け第2四半期・通期の業績・配当見通しを増額修正
神戸製鋼所<5406>(東1)は31日、年初来の高値を更新する相場になり、10時30分を回っては6%高の1347円(78円高)前後で推移。28日に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が大幅増益となり、第2四半期・通期の業績見通しや配当予想を増額修正したことが好感されているほか、連結子会社の日本高周波鋼業<5476>(東1)がやはり28日に第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、株価が一時27%高と急伸したことも好感されている。
神戸製鋼所の第1四半期は連結営業利益が前年同期の2.4倍になるなど全体に大幅回復し、第2四半期の連結営業利益の見通しを従来予想比14%増額し、3月通期の連結営業利益の見通しは同じく7%増額した。増額後の通期予想1株利益は96円61銭。株価はPER14倍台になり上値余地が広がる印象になってきた。
また、同社は日本高周波鋼業の株式を52%近く保有する筆頭株主。日本高周波鋼業が28日に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業利益が前年同期の約6倍に急回復し、第2四半期の営業利益の見通しを従来予想比70%増額し、3月通期の営業利益の見通しは同じく28%増額した。増額後の通期予想1株利益は71円63銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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