米新聞業界、FacebookやGoogleに対抗で独禁法の例外認めるよう主張

2017年7月15日 14:29

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 インターネット上の広告やニュース配信でFacebookやGoogleによる「デジタルデュオポリー」(複占)が進んでいるとして、北米の新聞業界団体が10日、連邦議会に対して両社との集団交渉を認めるよう求めたという(WSJReuterCNBCSlashdot)。

 集団交渉を求めたのは、ウォールストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズなど米国およびカナダのメディア企業約2000社が加入する「ニュースメディア連合(NMA)」。彼らはFacebookやGoogleと戦うために、独占禁止法の一時的な例外扱いを認めるよう主張しているという。 

 スラドのコメントを読む | ITセクション | メディア | ビジネス | Google

 関連ストーリー:
欧州委員会、GoogleのWeb検索で自社を優遇したとして3000億円の制裁金を課す 2017年07月01日
今度は人工知能が編集を行うニュースアプリが登場 2016年12月08日
GoogleとFacebook、虚偽のニュースを掲載するサイトへの広告掲出を禁止へ 2016年11月19日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事