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SpaceX、米東・西海岸で2つの衛星打ち上げに成功、ロケットも回収
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米民間宇宙開発会社SpaceXが2件の衛星打ち上げに成功した。一つは東海岸で行われた「BulgariaSat-1」打ち上げ、もう一つは西海岸で行われた「Iridium 2」衛星の打ち上げ。ともに正常な投入が確認された(TechCrunch)。
今回の打ち上げでは、ともに使用した第一段ロケットの回収にも成功している。東海岸側に着陸したB1029は以前西海岸側で回収された機体の再打ち上げで、同機は北米大陸両岸から飛行した初のロケットとなった。ただ、B1029の着陸地点は天候が悪く、着陸時の衝撃で機体は一部破損した模様だ。
また、西海岸で飛行したB1036はアルミニウムに代わりチタニウム合金製となった新しいグリッドフィンを採用し、帰還時の熱のためフィンが再利用できない問題を解決したという。
Falcon 9の飛行は今年に入ってから9回を数えた。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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