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マザーズ指数は反落、ミクシィなど軟調、IPOのFringe81は初値2.3倍/マザーズ市況
記事提供元:フィスコ
*17:12JST マザーズ指数は反落、ミクシィなど軟調、IPOのFringe81は初値2.3倍
本日のマザーズ市場では、前日に急反発した銘柄などが利益確定売りに押された。時価総額上位のミクシィ<2121>やSOSEI<4565>が弱い値動きとなり、マザーズ指数を下押ししたことも投資家心理に影響したようだ。ただ、足元調整していたり動意に乏しかったゲーム株や材料株の一角に物色が向かった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1604.57億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり102銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、ミクシィやSOSEIのほか、アカツキ<3932>、モブキャス<3664>、シリコンスタ<3907>などが軟調。また、直近で上昇の目立っていたREMIX<3825>、IIF<6545>、駅探<3646>が利益確定売りに押され、マザーズ下落率上位に並んだ。一方、マザーズ売買代金トップのサイバーS<3810>や、アンジェス<4563>、GNI<2160>、ソレイジア<4597>などが上昇。CANBAS<4575>やDDS<3782>はリリースを受けて大きく買われる場面があった。また、VR(仮想現実)子会社の提携が期待材料となっているイグニス<3689>がストップ高で本日の取引を終えたほか、ドリコム<3793>やパス<3840>も10%超の上昇となった。
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したFringe81<6550>は大引け直前に公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。《HK》
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