20日のNY市場は下落

2017年6月21日 06:56

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21467.14;-61.85Nasdaq;6188.03;-50.98CME225;20170;-30(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は下落。ダウ平均は61.85ドル安の21467.14、ナスダックは50.98ポイント安の6188.03で取引を終了した。供給過剰への懸念などから原油価格が1月の高値から20%を超す下落となっていることが嫌気され、エネルギーセクターを中心に売りが先行。ライアン下院議長が税制改革は年内に完了するとの考えを示したほか、共和党のオバマケア代替法案が来週にも上院で採決される見通しが報じらたものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや公益事業が上昇する一方でメディアや運輸が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の20170円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、日鉄住金<5401>、オムロン<6645>、三井住友<8316>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル111.44円換算)で全般小安い。《TM》

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