TOKAI Research Memo(7):積極的な株主還元方針を継続

2017年6月19日 15:06

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記事提供元:フィスコ


*15:06JST TOKAI Research Memo(7):積極的な株主還元方針を継続
■株主還元策

TOKAIホールディングス<3167>は株主還元策として、配当金と株主優待制度、及び状況に応じて自社株買いなどを実施している。配当金に関しては安定配当の継続を基本方針とし、配当性向で40~50%を目安としている。2018年3月期の1株当たり配当金は28.0円と前期比横ばい(前期は記念配当6.0円を含む)だが、2019年3月期以降は親会社株主に帰属する当期純利益の水準が向上すれば増配も検討していくことにしている。

また、3月末、9月末に100株以上保有している株主に対して、保有株数に応じて各種優待を実施している。100株保有の株主の場合、1,900円相当のアクア商品(うるのん「富士の天然水さらり」等)、500円相当のQUOカード、1,000円相当のお食事券、1,000円相当の「TLC会員サービス」のポイントのいずれかを贈呈する。株主優待も含めた単元当たり総投資利回りを現在の株価水準(5月12日終値812円)で試算すると4~8%となる(株主優待をQUOカード、またはアクア商品で選択した場合)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《TN》

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