11時00分時点の日経平均は続伸、任天堂や東芝などが買われる

2017年6月19日 11:16

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記事提供元:フィスコ


*11:16JST 11時00分時点の日経平均は続伸、任天堂や東芝などが買われる
11時00分現在の日経平均株価は20056.10円(前週末比112.84円高)で推移している。16日の米国市場では、ネット通販アマゾンによる食料品スーパー買収を受けて小売セクターが売られたものの、NYダウは24ドル高と小幅反発し最高値を更新した。円相場は米経済指標の予想下振れを受けてやや強含んでいたが、本日の日経平均は米株高の流れを受けて31円高からスタートした。指数寄与度の大きい値がさ株やハイテク株が堅調で、日経平均は上げ幅を3ケタに広げ2万円台で推移している。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>や東芝<6502>が2%超高で推移しているほか、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、小野薬<4528>、東エレク<8035>などが堅調。トヨタ自<7203>やみずほ<8411>は小高い。また、KLab<3656>、ゼリア新薬<4559>、沢藤電<6901>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、SUBARU<7270>、NTT<9432>、ヤフー<4689>などがさえない。JT<2914>やファーストリテ<9983>は小安い。前週末に第1四半期決算を発表した西松屋チェ<7545>は3%超の下落。また、野村不HD<3231>は日本郵政<6178>による買収交渉が白紙になる見通しと報じられ、東証1部下落率トップとなっている。

(株式アナリスト 小林大純)《HK》

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