カスペルスキー、Microsoftの反競争行為を欧州委員会などに訴える

2017年6月8日 19:21

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記事提供元:スラド

headless曰く、 Kaspersky Labは6日、MicrosoftがWindows 10のセキュリティソフトウェアについて反競争行為を行っているとして、欧州委員会およびドイツ連邦カルテル庁に訴状を提出したことを明らかにした(プレスリリースユージン・カスペルスキー氏のブログThe VergeRegister)。

 Kaspersky Labでは昨年、同様の訴えをロシアの独占禁止当局に提出し、当局が調査を開始している。その結果、Microsoftはいくつかの点で修正を行ったものの、問題の多くが修正されていないとして今回の行動に至ったという。

 Kaspersky LabはMicrosoftに対し、以下のような点の改善を求めているそうだ。

  Windows Defenderの方がより優れているかのような宣伝で既にインストールされている他社のセキュリティソフトウェアと置き換えさせようとする点 
 ウイルス定義データベースが古くなっているといった通知をわかりにくくし、他社のセキュリティソフトウェアのアップグレードやダウンロード、インストールを困難にしている点 
 Windows 10の新バージョンのファイナルビルドをリリース数日前までサードパーティーに提供しない点 
 インストールされているバージョンのアンチウィルスソフトウェアが新しいバージョンのWindows 10との互換性がない場合はアップグレード時に削除されるが、アップグレード完了後に互換性のあるバージョンの再インストールが必要になることの通知が不十分な点 
 Windows Defenderを完全に無効化/削除できない点 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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