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顔のない魚が捕獲 オーストラリア沖の深海で
記事提供元:スラド
オーストラリア東部沖の深海で、顔に目や鼻、口がない珍しい深海魚が捕獲されたそうだ(AFP、ハザードラボ)。
この魚は学術名が「Typhlonus nasus」で、「Faceless Cusk」(顔無しタラ)などと呼ばれることもあるという。「顔無し」と呼ばれているが、目は皮膚の下にあり、また口やエラは腹側にあるそうだ。
この調査公開ではほかにも「ケイ素(ガラス)でできた骨針を振り回し、小型の甲殻類を引っ掛けて捕食する肉食性の海綿動物」など珍しい生物が見つかっているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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