ルイ・ヴィトン、ヨット「アメリカズカップ」挑戦艇へのトロフィートランク制作

2017年5月30日 12:48

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記事提供元:ファッションプレス

 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、2017年6月4日(日)から12日(月)までイギリス・バミューダで開催される「ルイ・ヴィトン アメリカズカップ・チャレンジャー・プレーオフ」ために制作したトロフィーと専用トランクを発表。

 「アメリカズカップ」は、1851年より始まったヨットレースで、世界最古のスポーツトロフィーとして知られる。「アメリカズカップ・チャレンジャー・プレーオフ」には、日本のチームとしては15年ぶりの挑戦となる「ソフトバンク・チーム・ジャパン」を含む5チームが挑戦艇として出場。そのうち1チームのみが、前回、第34回覇者の「オラクル・チーム・USA」に挑むことができる。

 ルイ・ヴィトンの制作したトロフィーは、「オラクル・チーム・USA」と戦う切符を手にしたチームの功績を称えるため、6月11日(日)または12日(月)開催の「アメリカズカップ・チャレンジャー・プレーオフ」を制したチームに授与されるという。

 トロフィーの制作は、女王エリザベス2世の王室御用達職人として登録されている英国の金銀細工ブランド「トーマス・ライト」に依頼された。ヨットが激しく行き交う様子と、ルイ・ヴィトンを象徴する“V”マークを想起させるデザインで、全高70cm、10キロものスターリングシルバー製だ。

 トロフィーを収納する専用トランクは、シンボリックなモノグラム・キャンバスでデザイン。正面には、赤い“V”マークが描かれ、内装は海のブルーで彩られている。全てフランスの由緒あるアトリエで手作業で作られ、制作には400時間が費やされたという。

【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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