アニメと演劇織りなす『 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 』とは?

2017年5月30日 11:32

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記事提供元:あにぶ

『三森すずこ』さんも出演!!アニメと演劇織りなす『 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 』って何だ??「新感覚」のスタァライトプロジェクトを徹底解説!©Project Revue Starlight

『三森すずこ』さんも出演!!アニメと演劇織りなす『 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 』って何だ??「新感覚」のスタァライトプロジェクトを徹底解説!©Project Revue Starlight[写真拡大]

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「 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 」 トレーラー 第1弾

「 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 」

物語は、名門音楽学校へ通う9人の少女たちを軸に展開されていく。

それぞれの夢、願いを胸に“スタァ”を目指す彼女たちに突然舞い込んだ謎の招待状。

それをきっかけに、乙女たちの壮絶なバトルロワイヤルが始まる…。

4月30日(土)。

横浜アリーナにて開催された「ブシロード10周年記念ライブ」にて『少女☆歌劇 レヴュースタァライト(以下、スタァライト)』プロジェクトは発表となった。

会場では、早くも新作アニメPVや、初となる公演の開催が発表され、声優の小山百代さん、三森すずこさんを含んだ総勢9名のメインキャストが登壇し、出演の意気込みを語った。

スタァライトは

「ミュージカル」と「アニメーション」が相互にリンクし展開していく、“新感覚ライブエンターテイメント”

と様々なところで紹介されている。

ーでは、何が“新感覚”だというのか。

実際に、“アニメーション”と“ミュージカル”の二つの視点からこのプロジェクトを見ていこう。

アニメーションの観点で見る 「 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 」

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト

早くもTVアニメ化が決定されている本作。

まずはアニメーションの観点からこのプロジェクトを見る。

スタッフ

監督:古川 知宏 氏

「戦姫絶唱シンフォギアGX」の絵コンテや、「ユリ熊嵐」の副監督などを務める。

シリーズ構成:樋口 達人 氏

「クロスアンジュ天使と龍の輪舞」や「花咲くいろは」などの脚本,シリーズ構成を手がける。

キャラクターデザイン:齋田 博之 氏

「くまみこ」のキャラクターデザインを担当。

その他にも、「ラブライブ!The School Idol Movie」,「ラブライブ!サンシャイン!!」などの総作画監督(共同)も務める。

アニメーション制作会社:キネマシトラス

「ご注文はうさぎですか??」や「くまみこ」などの制作にもあたった。

ストーリー

 「スタァライト」――それは世界中から愛される歌とダンスの「レヴュー(=演劇)」。

その舞台に心奪われた「華恋」と「ひかり」は幼い日に約束を交わす。

「いつか必ず――二人であの舞台に立とうね!」

時は流れ、約束を胸に日々レッスンに励む「愛城 華恋」、16才。

そこに転校してきたのは、幼い日に別れた「神楽ひかり」だった。

再会を機に動き出す運命。幕を開ける、不可思議なオーディション。

『トップスタァに、なりたいですか?』

合格者に与えられるのは、輝きを独占するトップスタァの座。

それを手にできるのは、舞台の上で演じられるバトルロワイヤル――「レヴュー」を制した、ただ一人。

華恋とひかり、そして選ばれし「舞台少女」達が、己の夢をかけて謎のレヴューに参加する。

ほとばしる夢。燃え盛る情熱。譲れない夢。

「たとえ、あの娘と戦うことになっても――!」

喜劇と悲劇が交錯する『レヴュー・スタァライト』――ここに開演!

キャラクター/キャスト

愛城 華恋(あいじょう かれん)

キャスト:小山百代

夢は「ひかりちゃんと一緒に舞台に立つこと!」


 

幼い日に見たレヴュー『スタァライト』に心を奪われ、舞台の道を走り出した舞台少女。

いつでも元気、声も大きめ、でも早朝レッスンは超苦手。

幼い日に『運命』を交換した、ひかりと共に、謎のレヴュー(=演劇)に参加する。

神楽 ひかり(かぐら ひかり)

キャスト:三森すずこ

夢は「華恋と一緒に舞台に立つこと」

 

 


華恋の幼馴染みで、イギリスの演劇学校に留学していた天性の舞台少女。

レヴュー『スタァライト』を共に観劇した華恋と『運命』を交換した。

華恋と再会し、何かに駆り立てられるように謎のレヴューに参加する。

天堂 真矢(てんどう まや)

キャスト:富田麻帆

「夢は見るものではなく、魅せるものです」

 


高名な舞台俳優とプリマドンナを両親に持つ演劇界のサラブレッド。

恵まれた体躯、高く通る声。

天賦の才に恵まれながらも、決してあぐらをかくことなく、さらなる高みを目指して努力を続ける孤高の舞台少女。

星見 純那(ほしみ じゅんな)

キャスト:佐藤日向

夢は「主役として、舞台の真ん中でスポットライトを浴びたい!」

 


学年一の才女で学級委員も務める優等生。

判断力、分析力に優れるが、それゆえ考えすぎることも。

両親の反対を押し切って舞台の道を選んだが、天性の才能を持つ真矢達との差に悩みもがいている舞台少女。

露崎 まひる(つゆざき まひる)

キャスト:岩田陽葵

夢は「華恋ちゃんのパートナー!」


舞台の上ではハツラツと歌って踊るが、普段は大人しくて引っ込み思案な舞台少女。

華恋のルームメイトで、彼女の明るさ、前向きさにずっと憧れている。

だが、“ひかり”という華恋の幼馴染みの出現に、心中複雑で……

大場 なな(だいば なな)

キャスト:小泉萌香

夢は「あの時の舞台が、また出来たらいいな♪」


大きな優しさでみんなを包み込む99期生の「お母さん」的舞台少女。

ニックネームは「ばなな」。

踊りや歌だけでなく舞台演出にも優れた才能を見せる。

1年次にみんなで演じた「スタァライト」が今でもお気に入り。

西條 クロディーヌ(さいじょう くろでぃーぬ)

キャスト:相羽あいな

夢は「天堂真矢を超え、私が一番のスタァになる!」


日本人の父とフランス人の母を持つハーフ。

豊かな才能を持ち、子役として何度も舞台に出演してきた舞台少女。

だが、入学して真矢という熱烈な輝きを放つ存在と初めて出会い、以来ずっと彼女をライバル視している。

石動 双葉(いするぎ ふたば)

キャスト:生田輝

夢は「香子がご機嫌なら、あたしはそれでいいんだよ」


香子の幼馴染みで、彼女に付き添って聖翔音楽学園に入学してきた異端の舞台少女。

口は悪いが根は優しく、文句を言いつつ香子の事が最優先。

小柄ながらも身体能力は高く、実践仕込み(?)の殺陣を得意とする。

花柳 香子(はなやなぎ かおるこ)

キャスト:伊藤彩沙

夢は「世界征服……ちゅうことで♪」


日本舞踊(にほんぶよう)の名取りを母に持ち、卓越した歌謡と舞踊の才を持つ和の舞台少女。生粋のお嬢様で、生活のほとんどは双葉に頼りっきり。

いつも笑顔を絶やさないが、実は誰よりも計算高い。

はんなりとした京都弁が特徴。

愛城華恋:小山百代/神楽ひかり:三森すずこ/天堂真矢:富田麻帆/星見純那:佐藤日向/露崎まひる:岩田陽葵/大場なな:小泉萌香/西條クロディーヌ:相羽あいな/石動双葉:生田輝/花柳香子:伊藤彩沙

最強制作陣&最強キャストに際立つ個性…「アニメーション」に期待高まる!

このように、最強の制作陣、最強のキャスト…更には際立つ個性に溢れたキャラクター。

夢は「華恋ちゃんのパートナー!」と言う『露崎まひる』と『愛城華恋』の関係……そしてその二人の間に入るかのように転入してきた、華恋と幼馴染みの『神楽ひかり』。

『石動双葉』と『花柳香子』の関係は………??

などなど、自己紹介から、既に様々な想像が膨らむ。

一体アニメではどのような物語で描かれるのだろうか。

公開時期は未定であるが、今後の情報から目が離せない。

ミュージカル

4月30日開催「ブシロード10周年記念ライブ」にて

史上初“2.5次元ミュージカル&ライブ”!

TVアニメ、ミュージカル両方のキャスト配役がすべて同じという史上初の試み。

アニメーションのメインキャストがリアルで繰り広げる2.5次元ミュージカル&ライブ。

第一部は、スタァを目指す9人の舞台少女の物語を描くミュージカル。

第二部は、サイリウムを振って舞台少女たちと一緒に盛り上がるライブ。

インフォメーション

4月30日開催「ブシロード10周年記念ライブ」にて

ー日時ー

2017年9月22日(金) 19:00〜

2017年9月23日(土) 13:00〜/18:00〜

2017年9月24日(日) 13:00〜/18:00〜

ー場所ー

AiiA 2.5 Theater Tokyo

ースタッフー

演出:児玉明子

元、宝塚歌劇団に所属。2010年には文化庁の「新進芸術家海外研修制度」にてカナダに留学するなど豊富な経験を持つ。

脚本:三浦香

ーキャストー

小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙 ほか

ーチケットー

チケット料金:7,000円(前売・当日共/全席指定・税込)

チケット一般発売:8月6日(日)AM10:00~

「今後のチケット情報については、続報をお待ちください!」

「スタァライト」は、まさに未来予測不能の“新感覚”プロジェクト

「ブシロード10周年祭」にて。展示している衣装は、実際にキャストがミュージカルで着用する衣装となっている。

ここまで「少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト」の紹介をしてきたが、如何だっただろうか。

“アニメ化”とまでは決定も、未だ公開時期は未定。

先にも述べたが、自己紹介は公開も、どのように物語が進んでいくのかが予測不能。

更には、「ミュージカル×アニメ」とは一体どのような感覚なのだろうか…。

情報だけでなく、感覚すらも“未知の領域”にある「レヴュー・スタァライト」。

トレーラー(予告編)は極めてクオリティも高く、一体どのような展開になるのか、非常に興味をそそられた。

しかし、これまでアニメ界で多数生み出されてきた“アイドル(アイドル…とはまた違うかもしれないが。)要素”、“2.5次元要素”……多くの“未知”。

これらが一つに混ざり合うと、どのような化学反応が起きるのかとても楽しみだ。

 

「 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 」小山百代・三森すずこ コメント映像 
 

 『あにぶ』では引き続き、この未知なる新感覚プロジェクト「 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 」を追っていこうと思う。

 連休明けの憂鬱はアニメを観て吹き飛ばそう!

(あにぶ編集部/竹取の翁)

©Project Revue Starlight

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