NY金:続落で1253.10ドル、FOMC議事録への警戒感から売り優勢に

2017年5月25日 07:34

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記事提供元:フィスコ


*07:34JST NY金:続落で1253.10ドル、FOMC議事録への警戒感から売り優勢に
NY金先物は続落(COMEX金6月限終値:1253.10↓2.40)。1254.40ドルから一時1249.60ドルまで下落した。NY通常取引終了後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(5月2-3日開催分)が、6月利上げ観測を裏付ける内容になる可能性への警戒感から、売りが優勢になった。

ただ、英国マンチェスターでの自爆テロ事件を受けて、英政府が警戒レベルを最高度に引き上げ。フランスは非常事態宣言を11月1日まで延期。米国の主要都市でも警戒が強まる状況に、金の下値は限られた。《DM》

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