RIZAPグループ 18年3月期の本業利益は実質倍増計画。足元の株価はPER15倍台と割安感

2017年5月19日 19:27

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記事提供元:フィスコ


*19:27JST RIZAPグループ---18年3月期の本業利益は実質倍増計画。足元の株価はPER15倍台と割安感
RIZAPグループ<2928>は終値964円(前日比+1.80%)で3日続伸。本日は一時999円まで買われる場面があった。1000円の大台回復は来週以降に持ち越しとなったが、終値ベースでも年初来高値を連日更新した。

引き続き主力のRIZAP事業が業績の牽引役となっており、今期18年3月期は売上収益で前期比57.6%増の1502億円、営業利益で同27.4%増の130億円を見込んでいる。
RIZAPの店舗数は、RIZAP GOLFなどの関連事業含め今期60店舗の出店を予定している。特にRIZAP GOLFを中心とした新規事業の出店を積極的に行う方針。(3月末時点での店舗数は、RIZAP120店舗+RIZAP関連事業10店舗の合計130店舗→今期は合計190店舗への拡大を計画)

ボディメイク事業は、インフォマーシャルなどの施策により高顧客単価のシニア層(50代以上)の新規会員獲得が好調。エドはるみ氏を起用したCMの反響も大きく、問い合わせが大幅に増加しているようだ。シニア層の積極的な獲得により、店舗稼働率が低下する昼間の来店数を増加させることができる。今期はトレーナー稼働率および店舗稼働率1.5倍を目指す。店舗生産性向上により、1店舗あたりの売上を1.2倍以上へ増加させる計画だ。

RIZAPグループ全体としては、前期17年3月期の営業利益102億円のうち、RIZAP事業を中心とした本業の利益着地が約44億円分(利益着地額:約64億円の利益から先行投資費用および赤字事業の損失等の約20億円を引いたもの)。M&Aの際に純資産以下での買収に成功した割安購入益「負ののれん」による押し上げ分が約58億円分であった。
今期の営業利益は130億円の予想のうち、「負ののれん」を除いた本業の利益額が前期の営業利益102億円を上回る予定で、実質的に本業の利益が前期に比べて倍増する計画となっている。RIZAP事業の更なる成長に加え、夢展望<3185>、ジーンズメイト<7448>、パスポート<7577>、ぱど<4833>などの子会社が黒字化する見通しでグループ全体の利益をさらに押し上げる格好となる。

決算発表を受けて、オーガニックな成長とM&A戦略に再評価が向かい、連日で年初来高値を更新しているが、その株価水準はPER15倍台と割安感が強く残る。週明けは1000円の大台回復、2016年7月につけた上場来高値1064円の更新を意識する展開が期待される一方で、同社グループの成長性を考慮した中長期的なシナリオとしては、上場来高値更新はあくまでも通過点としたいところだ。《MW》

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