押さえておきたい!タイの雨季と天然ゴムの関係 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

2017年5月19日 15:37

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記事提供元:フィスコ


*15:37JST 押さえておきたい!タイの雨季と天然ゴムの関係 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
フィスコマーケットレポーターの三井智映子の「気になるレポート」です。

沖縄は梅雨入りしましたね。東京は晴天で、もう夏?!!というほど今週末も暑いようです。梅雨入り、というと私は連想ゲームのようにタイの雨季、そしてゴムの需給を考えてしまいます。タイからも雨季入りのニュースが入ってきましたね。今回は、タイの天然ゴムについてのサンワード貿易の松永氏のレポートをご紹介します。

レポートでは、『タイ気象局は16日、雨季入りを発表しました。タイ気象局によれば、雨期明けは北部で10月半ば、南部で12月ごろの見通しです。雨季の期間の天然ゴム生産は、「安定期」とされております』と伝えています。タイの雨季は長いですね。

タイの雨季と天然ゴムの生産量の関係について、レポートによると『タイ南部の雨季が明けると、天然ゴムの増産期が始まります。タイでは、一年中天然ゴムの生産が行われておりまが、増産期は、安定期に比べて20%ほど生産量が増加します。そして、減産期は、安定期に比べて30%ほど生産量が減少します』ということです。ただし、『インドネシアやマレーシアは、緯度の関係で増産期と減産期との差がほとんどありません。それにより、天然ゴムの世界生産は、減産期に10%ほど減少し、増産期に7%ほど増加する程度の変化でしかありません。このあたりを勘違いしている方は多いのかもしれません』と続けています。皆さんも覚えておいてくださいね。

レポートでは続けてここ数日の大雨によりタイ北部の複数の地域で洪水が発生していることを伝え、『タイ南部では、昨年12月上旬と今年の1月上旬に大規模な洪水が発生し、天然ゴム価格が高騰』した経緯があり、『現在発生している北部の洪水が南部にまで広がれば、天然ゴム価格が高騰する可能性も高まります』と見解を述べています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の5月18日付「天然ゴム市場パート6「天然ゴムの主生産地が雨季入り」」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子《DM》

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