後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅下落、一先ず調整一巡感が意識されやすいところ

2017年5月18日 12:25

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記事提供元:フィスコ


*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅下落、一先ず調整一巡感が意識されやすいところ
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅下落、一先ず調整一巡感が意識されやすいところ
・ドル・円は111円03銭、反発、押し目買いで111円台に
・Fプラネットがストップ安


■日経平均は大幅下落、一先ず調整一巡感が意識されやすいところ

日経平均は大幅に下落。285.18円安の19529.70円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えた。トランプ・スキャンダルを警戒した流れのなか、17日の米国市場ではNYダウが370ドル超の下落となり、シカゴ日経225先物が大阪比で300円を超える下げとなった。円相場は朝方に1ドル110円台と円高に振れる場面がみられるなか、幅広い銘柄に売りが先行した。

19600円を下回って始まった日経平均は、前場半ばには一時19449.73円まで下げ幅を広げる場面をみせた。ただし、その後は19500円を挟んでのもち合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1700を超えており、全体の8割を占めている。セクターでは保険、証券、銀行、石油石炭、ガラス土石、鉱業、海運、情報通信の弱さが目立っている。

日経平均は5月8日に空けたマド下限までの調整を経て、下げ渋りをみせている。戻り待ちの売りは警戒されやすいだろうが、一先ず調整一巡感が意識されやすいところである。また、個別対応ではあるが、好業績銘柄の一角には利食い一巡後に切り返す動きが散見されるほか、短期的な資金が中心と見られるが、水素関連や防衛関連といったテーマ株に資金が向かうなど、物色意欲の強さが窺える。

後場は日銀のETF買い入れへの思惑から底堅さが意識されそうであり、大幅下落ながらも陽線形成が期待されるところ。また、トランプ政権の運営実行力を見極めていくことになろうが、成長期待の大きいハイテクセクター等には、押し目拾いの動きが出てくることが期待される。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は111円03銭、反発、押し目買いで111円台に

18日午前の東京外為市場では、ドル・円は反発。4月下旬以来の安値に下げたことで、押し目買いが強まった。トランプ米大統領の政権運営への懸念から前日NY市場では約3週間ぶり安値となる110円80銭台で取引を終えた。アジア市場でもドル売り先行となり、一時110円54銭まで値を切り下げた。

その後発表された1-3月期国内総生産(GDP)1次速報の堅調な内容が好感され、押し目買いが強まりドルは111円台に値を戻す展開に。

ただ、ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小したものの、日本株安の継続を警戒したドル売り・円買いの流れに変わりはなく、目先は戻りの鈍い展開となりそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは110円54銭から111円22銭、ユーロ・円は123円42銭から124円12銭、ユーロ・ドルは1.1151ドルから1.1172ドルで推移した。

12時14分時点のドル・円は111円03銭、ユーロ・円は123円85銭、ポンド・円は143円91銭、豪ドル・円は82円73銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・ソルクシーズ<4284>や沢藤電<6901>などがストップ高

・Fプラネット<7853>がストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・旭コンクリート工業<5268>や特殊電極<3437>が決算発表予定

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・13:00  首都圏マンション発売(4月)    26.6%

<海外>
・特になし《HT》

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