後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、中小型の材料株に短期資金が集中

2017年5月17日 12:30

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記事提供元:フィスコ


*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、中小型の材料株に短期資金が集中
17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は下落、中小型の材料株に短期資金が集中
・ドル・円は112円46銭、弱含み、日本株安受け売り先行日本株の上げ幅縮小で
・Fプラネットがストップ安


■日経平均は下落、中小型の材料株に短期資金が集中

日経平均は下落。97.63円安の19822.19円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。16日の米国市場では、まちまちの展開だった。トランプ大統領がロシアに機密情報を漏洩したとの報道を受けて、政権運営の先行き不透明感が再燃した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の19855円。円相場は1ドル112円80銭辺りと円高に振れて推移している流れから、利食い先行の展開となった。

ただ、寄付き直後に19764.63円まで下げた後は下げ渋りをみせており、19800円処での底堅さが意識されている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは電力ガス、その他製品、食料品、情報通信がしっかり。一方で、石油石炭、鉱業、保険、海運、卸売、非鉄金属、不動産が冴えない。

トランプ政権運営への先行き不透明感がくすぶるなか、積極的な上値追いは限られよう。ただし、円相場は円高に振れて推移しているものの、任天堂<7974>が強い動きをみせるなど、物色意欲の強さが窺える。また、後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、下値の堅さが意識されることになろう。

日経平均は年初からのもち合いレンジの上限だった19700円処を上回っての推移が続いており、需給状況は悪くない。ややディフェンシブ物色に向かいやすい面はあるが、中小型の材料株などには、個人主体の値幅取り狙いの資金が集中することになろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は112円46銭、弱含み、日本株安受け売り先行日本株の上げ幅縮小で

17日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株の下落を受けドル売り先行となった。

トランプ米大統領の政権運営への懸念から市場センチメントが悪化し、ややリスク回避的なムードが広がるなか、ドル・円は113円13銭を付けた後は下落基調に。また、日経平均株価の下げを手がかりにドルは一段安となった。

また、ランチタイムの日経平均先物がマイナス圏で推移し、日経平均の20000円回復を期待したドル買い・円売りが後退。ドルは本日の安値を更新し、一時112円42銭まで値を切り下げた。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円42銭から113円13銭、ユーロ・円は124円80銭から125円40銭、ユーロ・ドルは1.1081ドルから1.1098ドルで推移した。

12時17分時点のドル・円は112円46銭、ユーロ・円は125円01銭、ポンド・円は145円42銭、豪ドル・円は83円47銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・ケアサービス<2425>やイデアインター<3140>などがストップ高

・Fプラネット<7853>がストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・相模ゴム工業<5194>やフジプレアム<4237>が決算発表予定

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし《HT》

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