IBJ 1Q、婚活サービスのニーズの高まりを背景に好業績を継続、売上・利益ともに堅調に推移

2017年5月11日 17:59

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記事提供元:フィスコ


*17:59JST IBJ---1Q、婚活サービスのニーズの高まりを背景に好業績を継続、売上・利益ともに堅調に推移
IBJ<6071>は10日、2017年12月期第1四半期(17年1月-3月)連結決算を発表。売上高が23.43億円、営業利益が3.41億円、経常利益が3.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.24億円だった。同社は前第2四半期より連結決算を開始したため、前年比較については記載していないが、新規連結子会社分を除いた単体においても、売上高は前年同期比16.6%増、営業利益は同30.9%増と好業績を継続している。

成婚カップルを生み出す婚活事業では、婚活サービスに対する社会的ニーズの高まりを背景に、イベント事業の動員数は前年同期比30.0%増、ラウンジ事業での成婚者数は同29.1%増等、各指標は順調に伸長した。

成婚者に対してライフデザインサービス(保険、旅行など)を提供するライフデザイン事業では、保険事業への本格参入を目的としてソニー生命と合弁会社を設立し、同社の会員基盤を活用した課題解決型の提案を提供している。

17年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比75.7%増の92.59億円、営業利益が同15.3%増の12.81億円、経常利益が同15.3%増の12.76億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.8%増の8.62億円である。《TN》

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