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セブン‐イレブンとセイノー、買い物弱者などへの配送サービスで提携
セブン‐イレブンの配送車両イメージ(セブン‐イレブン発表資料より)[写真拡大]
セイノーホールディングスとセブン‐イレブン・ジャパンは21日、セブン‐イレブン店舗での「御用聞き・お届けサービス」の拡大に向けた業務提携契約を締結した。
両社はともに過疎化や少子高齢化、女性の就業率向上などによる買い物弱者対策や自治体と協定した高齢者の見守り対策などを兼ねた配送サービスを提供している。
これら買い物に困る消費者は今後も増加することが予想されるため、一定エリアのセブン‐イレブン加盟店に対して、御用聞き・お届けサービスを行う「ハーティスト」と呼ばれる担当者を派遣し、配送サービスをさらに強化することで協力を深めていくという。
「ハーティスト」は、商品の配送や御用聞き・チラシ配布・見守り活動などを行う。「ハーティスト」の運用費用はセブン‐イレブンの加盟店が負担するが、当面は一部をセブン‐イレブンが負担する。すでに、今年3月末現在、広島県他一部エリアの約150店舗でテストを実施、今後は2019年2月末までに全国3,000店舗へ拡大する予定という。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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