ジョウタロウ サイトウ、ギンザ シックスに旗艦店 - カフェ併設の新業態

2017年4月21日 18:47

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記事提供元:ファッションプレス

 ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)が、カフェ併設の新業態店舗を銀座の新商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」の4階 ファッション&ライフスタイルフロアに2017年4月20日(木)オープンする。

■着物から和装小物までフルラインナップで展開

 リアルクローズとしての着物を発信し続けるジョウタロウ サイトウ。日本の伝統文化を最新にリロードすることで、現代人に寄り添う和装を提案している。店内では、キモノ、帯、襦袢、帯締め、帯揚げ、足袋、下駄、浴衣などフルアイテムを販売。最新のキモノスタイルを発信する。銀座店では、上品な正絹のキモノだけでなく、デニムやジャージー素材で制作した異素材使いのキモノを幅広いラインナップで取り揃える。異素材使いのキモノは、さらに染めや刺繍などの加工をプラスした既成概念を取り払った斬新なデザインが魅力だ。これらはすべてメンズ・ウィメンズともに展開され、着物に馴染みのない人でもより取り入れやすい。

 また、ギンザ シックスのオープン記念特別作品として手描き京友禅「半面子持縞に花群れ」を販売。伝統技が生み出す鮮やかな色彩をモダンに見せた1枚は、和装でありながらモードな雰囲気を纏わせる。

■オリジナルスイーツを提供するカフェ併設

 店内には、オリジナルスイーツを楽しめるカフェを併設。ジョウタロウ サイトウにとっては初の試みだ。メニューは、旬のフルーツを使用した「ア・ラ・モード」、フルーツとアイスクリームを贅沢に絡めた「パフェ」、そして最新キモノコレクションをイメージテーマにしたスイーツプレート「コレクション」の3種が並ぶ。

 さらに、斉藤上太郎がプロデュースしたアイスバーも発売する。京都本社の染工場の一角にアイスバー工場を作り、専属パティシェを起用したというこだわりのアイスバーは、和菓子でありながらアートともいえる逸品。14種類のフレーバ―に加え、期間限定のフレーバーも展開される。そのほか、京都小川珈琲との協業によって開発したスペシャルブレンドのコーヒーも用意。春夏秋冬と季節に合わせたスペシャルフレーバーを期間限定品として提供する。

■洋風和風にとらわれない折衷な空間

 コンセプトは「JOTARO BAROQUE」。店内は、木工職人が組んだ象嵌フローリングとモルタル、カーペットで構成されている。斉藤上太郎デザインの西陣織で製作されたテキスタイルの壁天井に銅板が加わり、洋風和風にとらわれない折衷な空間を創り出す。カフェには、墨の滲みや紫のグラデーション染色を施した色気のあるカウンターを設置。テーブル席の壁面は、銀座の空をイメージし、織物に蹴鞠イメージの木工格子を組み合わせている。

【店舗詳細】 ジョウタロウ サイトウ ギンザ シックス店(JOTARO SAITO GINZA SIX)オープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F営業時間:10:30~20:30店舗面積:247㎡ショップ TEL:03-6263-9909カフェ TEL:03-6263-9961

■カフェメニュー・ア・ラ・モード 1,800円+税~・パフェ 2,000円+税~・コレクション 2,200円+税~・JOTARO ICE BAR 1本 500円+税~※ 別売木箱:小 500円、中 800円、大 1,000円・JOTARO チョコレート 2,000円+税

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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