ホーム > ライフ > 健康 > 記事

トクホ「難消化性デキストリン」に疑問の声

2017年4月12日 21:22

印刷

記事提供元：スラド

　特定保健食品（トクホ）素材として認定されている「難消化性デキストリン」に対し、「脂肪の排出」効果はないのではないかという話が出ている（Yahoo!掲載のデイリー新潮記事）。

　難消化性デキストリンは食物繊維の一種で、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐ作用があると言われている。また、食物繊維なので排便促進などの整腸効果もあるほか、胃の中で膨らんで満腹感を与えたりする効果もあるとされている。ただ、「脂肪の排出」効果についてはいくつかの論文はあるものの、有意な効果があるかどうかは分からないという。

　スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 医療

　関連ストーリー：
「トクホ」の成分含有量が表示よりも少なかった商品に対し許可取り消し、ほかの製品についても再調査へ 2016年09月30日
「トクホのペプシ」、サントリーからも発売 2012年11月09日
血中のアルコールを分解する飲料 Outox、フランスで物議をかもす 2010年06月19日
コーヒーを飲んで脂肪を減らそう 2007年04月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事

スポンサードリンク

健康の最新ニュース

RSS

» 健康の最新ニュースをもっと見る