AIとアナリストによる共同選定銘柄(2)アドバンスト・メディアは15.9%上昇で急騰する結果に

2017年4月8日 08:58

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記事提供元:フィスコ


*08:58JST AIとアナリストによる共同選定銘柄(2)アドバンスト・メディアは15.9%上昇で急騰する結果に
■分析銘柄:アドバンスト・メディア<3773> マザーズ

1月17日始値⇒高値⇒日付⇒騰落率

876⇒1,015⇒2/27⇒15.9%

■ヒトの代わりにAIが24時間自動対応

コンピュータが音声を聞き取って文字変換する独自の音声技術を使った業務用ソフトAmiVoice(アミボイス)を開発。人と機械との自然なコミュニケーションを必要とする高価値サービスとして注目されている。AmiVoiceの特長は世界トップレベルの音声認識技術を搭載し、実用的に、ビジネスや日々の生活に密着した多種多様なサービスへと反映することができる。AI対話では、ヒトの代わりにAIが24時間自動対応するサービスであり、既にAI(人工知能)対話ソリューション「AmiAgent(アミエージェント)」が三菱東京UFJ銀行のAI音声対話アプリ「バーチャルアシスタント」に採用されている。

また、医療分野では、キーボードを使わずにその場で患者との会話の中で正確な診断内容を記載できるほか、製造・物流・流通分野では・音声指示・音声入力により、ハンズフリー・アイズフリーを実現し、無駄な時間を削減。声出し確認を音声認識することで、ヒューマンエラーを防止、出荷ミスを削減する。また、モバイルアプリケーション開発開発では、スマホ・タブレットのアプリケーションに音声認識を組み込むほか、カーナビケーションへの音声認識の組み込み、家電・ロボットなどの機器を音声認識でコントロールするほか、しゃべった言葉をそのまま翻訳するなど、音声認識を活用することで外国人とのコミュニケーション(音声翻訳)も可能となる。


■音声認識は民間企業でも拡がり始める

2017年3月期第2四半期では、CTI事業、SEC事業、クラウド事業、医療事業、VoXT事業、海外事業、ビジネス開発センターなど、ほぼすべての事業部門および子会社で当初計画通りに推移している。音声認識技術を活用した議事録作成や文字起こしが、自治体と並行して民間企業でも拡がり始めたことや、製造・物流分野や建築分野における音声入力の需要の増大が音声認識市場を着実に拡げてきている。


※Scorobo for Fintech AI銘柄選択レポート1月16日号より抜粋

テクノスジャパングループの人工知能エンジンScorobo for Fintech Charged StockAnalysisLogic(以下、Scorobo for Fintech)β版(最新改良版)と、フィスコアナリストの目線を組み合わせたレポートになります。《SK》

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