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NY為替:ドルは一時110円11銭、トランプ政権の景気対策に陰りも
記事提供元:フィスコ
*06:46JST NY為替:ドルは一時110円11銭、トランプ政権の景気対策に陰りも
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円11銭まで下落後、110円69銭まで上昇し、110円65銭で引けた。トランプ政権は政策面での最優先課題のひとつであったオバマケアの撤廃に失敗したため、経済成長を押し上げるインフラ投資、大規模減税の実行に対する懐疑的な見方が広がり、ドル売り・円買いに拍車がかかった。ただ、根強い減税期待を受けたドル買いも観測されており、ドルは下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.0906ドルへ上昇後、1.0861ドルへ下落し、1.0864ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測はさらに後退。ユーロ・円は、119円81銭から120円32銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2615ドルまで上昇後、1.2554ドルへ下落した。
ドル・スイスは、0.9814フランまで下落後、0.9859フランまで戻した。《MK》
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