エボラブルアジアは3月31日より東証1部へ

2017年3月26日 15:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■航空券をインターネット販売するOTA業界のトップ

 エボラブルアジア<6191>(東マ)は24日、3月31日より東証1部に市場変更となることを発表した。

 同社は、航空券をインターネット販売するOTA業界のトップだが、東京オリンピックなどの重要イベントを控えてますます顕著となる外国人観光客の宿泊施設不足に対応してAMBITION<3300>(東マ)やインベスターズクラウド<1435>(東マ)の不動産会社やグローバルwifi事業を展開するビジョン<9416>(JQS)などのIT企業との業務提携を進め、民泊サービスを強化・拡大している。

 2月14日に発表された今17年9月期第1四半期連結業績は、売上高12億02百万円(前年同期比44.3%増)、営業利益1億98百万円(同38.7%増)、経常利益2億01百万円(同45.0%増)、純利益1億47百万円(同79.4%増)と大幅増収増益と順調そのもの。

 通期連結業績予想も前期比で、売上高53.7%増、営業利益61.9%増、経常利益68.2%増、純利益74.8%増と大幅増収増益を見込んでいる。

 24日の株価は2821円で引けているが、好業績に加え、東証1部に市場変更となることから年初来の高値3920円を意識した動きが予想される。(TA)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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