GMOクラウドは英ARM(アーム社)との提携など好感され戻り高値

2017年3月21日 10:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ARM社はソフトバンクGが3兆円規模で買収と伝えられて話題になり連想が働く

 電子認証などのGMOクラウド<3788>(東1)は21日、10時にかけて11%高の1972円(193円高)まで上げて戻り高値に進んだ。この時間帯は東証1部の値上がり率1位。となっている。17日付で、連結対象のGMOグローバルサインが世界最大級の半導体設計会社ARM Ltd(イギリス、以下ARM(アーム)社)とパートナー契約を締結と発表。注目が集まった。

 ARM(アーム社)は、2016年夏にソフトバンクグループ<9984>(東1)が3兆円規模で買収すると伝えられて話題になった企業。ソフトバンクグループのホームページの「アーム事業」(企業・IRのページ)を見ると、「IoT時代のキードライバー」と題し、「アームは、携帯電話などモバイル機器向けの半導体設計において圧倒的なシェアを持つ英国の半導体企業です。携帯電話をはじめ世界中のありとあらゆるデバイスには、アームが設計したチップが搭載されており、世界的規模でビジネスを展開しています」と紹介している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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