10時06分時点の日経平均は前日比139.55円安、関心はIPO銘柄や中小型株へシフト

2017年3月21日 10:12

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記事提供元:フィスコ


*10:12JST 10時06分時点の日経平均は前日比139.55円安、関心はIPO銘柄や中小型株へシフト
10時06分時点の日経平均は前日比139.55円安の19382.04円で推移している。ここまでの高値は9時01分の19418.18円、安値は9時23分の19337.22円。20日のNY株式は原油相場下落や、G20財務相・中銀総裁会議において米国の強硬姿勢に対する先行き不透明感などから小動きとなった。本日の日本株はその流れや112円台への円高進行を受けて、下落幅100円を超えて安値圏での値動きに。一方で、本日マザーズへ上場の力の源ホールディングス<3561>、インターネットインフィニティー<6545>は買い気配となり、市場の関心は引き続きIPO銘柄や中小型株に向かう格好に。

為替市場では、ドル・円は112円27銭まで下落し、2月末以来の安値圏での推移となっている。

売買代金上位銘柄では、本日マドをあけての上昇をみせている任天堂<7974>の他、ファナック<6954>、東芝<6502>、NTT<9432>、JT<2914>、ビーグリー<3981>、ジャパンエレベーター<6544>などが堅調。一方で、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、シャープ<6753>、第一生命<8750>、トヨタ自<7203>などはさえない。

(株式アナリスト 雲宮祥士)《SK》

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