15日のNY市場は上昇

2017年3月16日 07:23

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20950.10;+112.73Nasdaq;5900.05;+43.23CME225;19365;-85(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は112.73ドル高の20950.10、ナスダックは43.23ポイント高の5900.05で取引を終了した。原油相場が上昇し買いが先行。堅調な2月の消費者物価指数や小売売上高、3月NAHB住宅市場指数も好感されたが、FOMCの発表を控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、賛成多数で政策金利が引き上げられた。年内の追加利上げ見通しも残り2回と据え置かれ、先行き不透明感の解消から発表後に上げ幅を拡大した。セクター別では、エネルギーや不動産が上昇する一方で銀行や各種金融が下落した。シカゴ日経225先物清算値が大阪比85円安の19365円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、任天堂<7974>、富士重<7270>など、対東証比較(1ドル113.47円換算)で全般小安い。《TM》

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