9日のNY市場は上昇

2017年3月10日 07:02

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20858.19;+2.46Nasdaq;5838.81;+1.26CME225;19290;+120(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は上昇。ダウ平均は2.46ドル高の20858.19、ナスダックは1.26ポイント高の5838.81で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)理事会でドラギ総裁が政策金利の据え置きを発表し、寄付き後に上昇。原油相場が50ドルの大台を割り込んだほか、為替相場のドル高進行や米国債利回りの大幅上昇が嫌気され、下落したものの、明日の雇用統計を見極めたいとの思惑から引けにかけて再び上昇した。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやエネルギーが上昇する一方で不動産や自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値(6月限)は大阪比120円高の19290円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>が小安い他は、トヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、任天堂<7974>、富士重<7270>など、対東証比較(1ドル114.97円換算)で全般堅調。《TM》

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