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8日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;20855.73;-69.03Nasdaq;5837.55;+3.62CME225;19320;+70(大証比)
[NY市場データ]
8日のNY市場はまちまち。ダウ平均は69.03ドル安の20855.73、ナスダックは3.62ポイント高の5837.55で取引を終了した。朝方は堅調な2月ADP雇用統計が好感され、買いが先行したものの、追加利上げ観測の拡大が意識され、揉みあう展開となった。原油安が嫌気されたほか、昨日発表された医療保険制度改革法(オバマケア)の代替案に対して共和党内から懐疑的な見方が出ていることで政策運営への懸念が広がったが、週末の雇用統計結果を見極めたいとの思惑から小動きに終始した。セクター別では、耐久消費財・アパレルや小売が上昇する一方でエネルギーや不動産が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の19320円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル114.41円換算)で全般堅調。《TM》
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