他人の空きスペースに荷物を預けられる「monooQ」サービス開始

2017年3月4日 07:28

印刷

「monooQ」のイメージ(Libtown発表資料より)

「monooQ」のイメージ(Libtown発表資料より)[写真拡大]

 Libtownは3日、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かってくれる人」とをつなぐ個人間のクロークサービス「monooQ(モノオク)」の提供開始を発表した。

 スーツケースなど持ち運びに不便な個人の荷物を、別の個人が空きスペースを利用して預かるサービス。サービス開始時の荷物の預かり場所は、浅草/1カ所、六本木・麻布/2カ所、新宿/1カ所、渋谷/1カ所、三軒茶屋/1カ所、羽田空港/1カ所、池袋/1カ所、巣鴨/1カ所、横浜/3カ所の計12カ所。

 今後は都内を中心に預かり場所を順次増やし、2017年中に1,000カ所まで拡大する予定。さらに、同社は個人の空きスペースを活用した「個人間のトランクサービス」の提供も今後予定している。

 利用方法は、まず最初に荷物を預ける場所を同社のウェブサイトで探す。荷物の受取場所、保管場所、保管スペースが写真で確認できる。預ける日時と引き取る日時などを予約し事前に料金を決済する。予定した日時に受取場所または保管場所へ行き荷物を預け、預けた荷物を受取場所へ行き、返却してもらう。荷物の引き取りは、預けた場所とは異なる場所ででも可能で、浅草駅で荷物を預け、東京駅で荷物を受け取るというサービスも提供できるという。

 料金は荷物の量や大きさ、そのほか付加サービスによって預かり側が金額を設定する。目安としてスーツケース2個で1,000円/日を想定している。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事