関連記事
消費者動向指数、「持ち直しの動きが見られる」に据え置き
内閣府が3日発表した2月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比0.1ポイント低下の43.1となった。基調判断は「持ち直しの動きが見られる」に据え置かれた。
指数は、現在に比べて今後半年間の暮らし向きが良くなるかの判断をもとに算出される。2月は、ガソリン価格の上昇などを背景に「暮らし向き」「収入の増え方」「耐久消費財の買い時判断」の3指標が悪化し、「雇用環境」は改善した。
また、1年後の物価に関する見通しで、最も回答が多かったのは「上昇する(2%未満)」(37.4%)だった。前月比では「上昇する」が1.2ポイント減少したのに対して、「変わらない」が1.1ポイント、「低下する」が0.2ポイント、それぞれ増加した。内閣府の判断は「上昇すると見込む割合が高水準である」という表現を据え置いた。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 外食企業の値上げ計画、昨年から半減 コストの上昇は続く 帝国データバンク 4/21 16:08
- 社長の平均年齢が33年連続上昇、事業承継問題が一層深刻 帝国データバンク 4/15 09:07
- 3月のバイト・パート時給、高水準続く 春闘の好結果が影響 4/14 16:28
- 企業倒産件数、2023年度は9053件 9年ぶりに9000件超え 4/ 9 11:10
- 2月の外食市場規模は2728億円、27カ月連続で前年上回る コロナ前には届かず 4/ 2 08:59