東芝、半導体事業の完全売却も視野に

2017年3月2日 17:04

印刷

記事提供元:スラド

 東芝が半導体事業の完全売却も視野に入れているという(毎日新聞SankeiBiz)。

 東芝は悪化している財務状況の改善に向け、好調な半導体事業の分社化およびその株式の売却を計画している。当初東芝は分社後も半導体事業会社の株式の過半数を所持する意向だと報じられていたが、ここ数ヶ月で新たに明らかにされた米原発事業の損失などにより状況が変化。全株式の取得を望む企業に対してはさらに「プレミアム」を上乗せした金額を要求することで、より多くの資金調達を目指しているようだ。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ビジネス

 関連ストーリー:
スラドに聞け:サザエさんの新スポンサーになって欲しい企業は? 2017年02月16日
東芝、決算発表を最大1か月延期することを発表。米原子力関連会社買収を巡って不適切な行為があった? 2017年02月14日
東芝、メモリ事業の分社化を決定 2017年01月27日
証券取引等監視委員会、東芝の不正会計問題について「400億円規模の粉飾の疑い」との調査結果を発表 2017年01月05日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事