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NTTコムウェア、深層学習技術による画像認識プラットフォーム
「Deep Learning画像認識プラットフォーム」概念図(NTTコムウェア発表資料より)[写真拡大]
NTTコムウェアは1日、Deep Learning(深層学習)技術を活用した画像認識プラットフォームの販売を開始した。まずはインストール型の販売を開始し、クラウド型は2017年度第1四半期に追加予定。
同プラットフォームは、NTTグループの「画像不適切度合い判定技術」「ディープラーニングによるリアルタイム人物検出技術」「道路不具合自動検出システム」で共通に利用されるAI(人工知能)技術をプラットフォーム化したもの。
「監視・検閲」「保全・点検」「製品検査」などの各分野の業務でのAI導入が容易になる。具体的には次のようなケースにおいて、人の「目」で行っている業務の代わりに導入が可能であるとしている。インターネット上に写真投稿サイトで運営事業者が不適切な写真を排除するケース。監視カメラの映像をもとに異常な状態を判断するケース。ビル壁面の現地視察やドローンなどで撮影した壁面写真をもとにメンテナンス工事の要否を判断するケース。工場の製造ラインで、良品/不良品を識別しているケース。
同社は、これらの各分野おいて専門家の「目」に代わるAIによる課題解決を提案していく。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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