アメリカの闇を描き出す『ある決闘 セントヘレナの掟』6月公開

2017年2月22日 09:29

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(C)MISSISSIPPIX STUDIOS, LLC 2015

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 ウディ・ハレルソンとリアム・ヘムズワースによる西部劇『ある決闘 セントヘレナの掟』が6月10日より全国公開される。壮絶なガン・ファイトとアメリカの闇を描き出すミステリーが織りなす良質のウエスタン・ノワールを、ハリウッドきっての演技派俳優が演じる。

 『グランド・イリュージョン』や『猿の惑星』シリーズ最新作で存在感を見せるウディ・ハレルソンと、『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが主演を務める本作は“救いは信仰か銃弾か”というテーマを元にした、ミステリー仕立てのガン・アクション。

 また、『エリジウム』のアリシー・ブラガ、『ブルックリン』のエモリー・コーエンといった人気俳優が脇を固め、物語にさらに深みを持たせている。監督は俳優としても活躍中のキーラン・ダーシー=スミス。

 舞台は、1880年代のアメリカ・テキサス。テキサス・レンジャーのデヴィッド(ヘムズワース)は、メキシコとの国境リオ・グランデ川に何十という死体が流れ着いた事件の捜査に当たる。上流の町へと向かったデヴィッドは、人々に奇跡を見せ、町を掌握する説教師・エイブラハム(ハレルソン)と因縁の再会を果たす。

 「ある決闘 セントヘレナの掟」は、6月10日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

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