ジョイフル本田が上場来の高値、テレビ番組で採り上げられ騰勢強まる

2017年2月20日 09:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■PERは20倍を超えるがもみ合い放れ相場に発展する期待

 北関東が地盤のホームセンター、ジョイフル本田<3191>(東1)は20日、9時30分に3335円(100円高)まで上げ、2014年に上場して以来の高値を更新した。

 2月10日以降、安かった日が一日しかない連騰相場が続いており、フジ・メディア・ホールディングス<4676>(東1)のフジテレビの番組「ONE hour Sense(1Hセンス)」2月12日夜放送)で同社の千葉ニュータウン店が採り上げられたとされており、これを機に注目する動きが強まったとの見方が出ている。

 第2四半期決算(16年6月21日~12月20日累計)は2月3日に発表済みで、営業利益は前年同期比16%の減少だった。しかし、6月通期の見通しは据え置き、前期比9%の増加を見込む。純利益は同14%増、予想1株利益は120円13銭。PERは20倍を超えるが、ここ3カ月ほど続く高値圏でのもみ合いを抜け出してきたため、いわゆるもみ合い放れ相場に発展する期待もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】エルテスは続落も新サービス提供開始で成長可能性を見直し直近IPO株買いの再燃が有力(2017/01/06)
【株式評論家の視点】キャリアは「働き方改革」の推進で、アクティブシニアの就労機会を創出(2017/01/07)
【編集長の視点】スタジオアタオは反落も独自ビジネスモデルの高評価が続き直近IPO株買いで上値チャレンジ余地(2017/01/10)
【株式評論家の視点】アグレ都市デザインは価格以上の価値を顧客に提供できることが強み(2017/01/11)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事