岡崎慎司所属のレスター、降格の危機!

2017年2月16日 11:37

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■昨季のレスターからの転落

 昨季プレミアリーグで劇的な優勝を果たした岡崎慎司所属のレスターの降格がいよいよ現実味を帯びてきた。昨季は優勝オッズが5,000倍と誰からも「優勝するわけがない」と思われていた。しかしエースストライカーであるバーディーらのまさに「神ってる」活躍によりチェルシーやマンチェスターCと言った強豪チームを次々と撃破していったのだ。

 選手は自身の実力以上のものを発揮し、自信に満ち溢れたプレーをしていたのが印象深かった。そんなレスターが今期は全く勝てず、25試合で5試合しか勝利していない。

■チーム状況

 昨季はラニエリ監督のもとチームが一枚岩となっていた。他のチームからノーマークというのもあり、序盤にうまく勝ち星を先行させることができた。それにより選手全員がいいモチベーションで試合に臨むことができた。

 カンテが退団したのは大きな痛手だったが、新加入した選手も多く、昨季より充実した戦力を整えていたはずだった。しかし、スタートでつまずいてしまい昨季のようなのびのびとしたプレーが見られなくなった。昨季にはよく見られた激しいプレッシングや、それによるインターセプト、ハードワークを売りにしたチームカラーが影を潜めた。

 とは言え優勝はできないまでも最悪でも1桁順位くらいまでにはチームを押し上げられるだろうというのが当初の見方だった。そんな甘い考えも作用してかなかなか順位を上げることができない。それどころか降格圏争いを行っているという状況だ。

■降格争いの理由

 レスターが降格してしまうかもしれない理由はいくつか挙げられる。まず一つはなかなか「降格決定」というチームが出現しないことである。25試合も戦えば普通1チームや2チームは「降格するだろう」というチームが現れる。実際イタリアではぺスカラ、スペインではオサスナがよほどの奇跡が起きない限り降格するという状況だ。

 しかし今年のプレミアリーグは16位のミドルスブラの勝ち点が22、最下位(20位)のサンダーランドの勝ち点が19。5チームが勝ち点3差の中でひしめき合っている。

 プレミアリーグは下位3チームが自動降格するシステム。つまり落ちる枠がこの時期としては珍しく「3つ残っている」という状況なのだ。

 この異例の状況に加えてレスターの異常ともいえる状況が降格理由の要因となっている。それはFAカップとチャンピオンズリーグに勝ち進んでいるということだ。

 チームとしての優先事項は「降格を免れること」である。選手もそれは重々承知だろう。しかし、実際プレーしているとやはりタイトルが欲しくなるというのは当たり前のことである。ましてや今期のプレミアリーグは絶対にタイトルが取れないためこの二つのタイトルがより輝いて見えてしまう。

 どちらかで負けてしまえば楽な状況になるが「負けろ」なんて言えない複雑な状況にある。

 そのような状況のためレスターの降格は「ありえない」という訳ではないのである。

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