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リファインバースは株式分割や新事業のお知らせなど好感し大きく出直る
■今期2ケタ増収増益の見込みで波状的な高値更新相場の谷間との見方も
廃カーペット再資源化などのリファインバース<6531>(東マ)は15日、大きく出直る相場になり、10時にかけて12%高の7310円(800円高)まで上げて出来高も増加している。14日に第2四半期決算(2016年7~12月)や株式分割、新事業のお知らせを発表し、注目再燃となった。
株式分割は、16年3月31日(金曜日)の最終株主名簿に記載・記録された株主を対象に、その保有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割する。
また、新規事業は、火力発電所などで発生する石炭灰、および建設系廃棄物を有効利用した製品を開発、本製品を中心に製造を行う「廃棄物粉体混合造粒設備」を導入し、事業化を進める。これにより、当該製品の販売による売り上げ増に加えて、従来廃棄していた建築系廃棄物の再資源化によるコスト減、すなわち利益の増加を見込んでいるとした。
2017年6月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は前期比13.5%増の24億600万円、営業利益は同31.7%増の3億5100万円、親会社に帰属する純利益は同23.8%増の2億300万円、1株利益は139円03銭。
同社株は16年7月の上場後、波状的に高値を更新する好チャートを描いている。上場来の高値は16年12月の8230円。その後は8000円前後から6000円前後の幅で高値もみ合いが続くが、業績が好調なため、このもみ合いも波状的な高値更新相場の谷間になると見て注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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