14日のNY市場は上昇

2017年2月15日 07:05

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20504.41;+92.25Nasdaq;5782.57;+18.62CME225;19475;+195(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場は上昇。ダウ平均は92.25ドル高の20504.41、ナスダックは18.62ポイント高の5782.57で取引を終了した。朝方はイエレン議長の議会証言を見極めたいとの思惑から小動きとなった。議会証言では、イエレン議長が利上げを先送りするのは賢明でないとし、インフレ率や労働市場の改善が進めば、更なる利上げが必要になるとの認識を示した。終了後、利上げ観測の拡大を受けて米国債利回りが上昇したことで金融セクターが選好され、上げ幅を拡大した。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。セクター別では、自動車・自動車部品や銀行が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の19475円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル114.22円換算)で全般堅調。《TM》

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