Macは今後Intel CPU+ARM CPUという構成になる?

2017年2月6日 17:05

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記事提供元:スラド

 AppleはiOSデバイスでCPUにARMを採用しており、今後MacについてもARM CPUを採用するのではないか、との噂は以前よりあったが、まずはIntel CPUとARM CPUの両方を載せた構成になるのではないか、という話が出ているようだ(Engadget JapanesePC WatchSlashdot)。

 MacOSにはスリープ時にバックグラウンドでバックアップやソフトウェアアップデート、アプリケーションのデータ更新といった処理を実行する「Power Nap」という機能が搭載されているが、この機能を実行するために省電力なARM CPUを利用することが検討されており、そのための専用チップ「T310」が開発されているという。

 すでに最新のMacBook Proにはタッチバーの処理を行うためのARMベースチップが搭載されている実績もあり、2017年末にはこのT310搭載マシンが発売される可能性があるようだ。

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