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人工衛星「きく8号」運用終了、東日本大震災の災害支援でも活躍
記事提供元:スラド
JAXAが1月10日、技術試験衛星VIII型「きく8号」の運用を終了したことを発表した。
きく8号は2006年12月に打ち上げられた衛星で、衛星通信や測位システム構築のための試験を行うことを目的に打ち上げられた。本来のミッション期間は3年だったが、その後も運用は継続され、東日本大震災時には人工衛星回線の提供にも使われていた(JAXAの発表)。
運用終了はバス設計寿命の10年を超え、また燃料も残り少なくなっていることから決定された。運用終了に伴い、衛星を静止軌道から離脱させて停波を行ったとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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