【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:シャノンIPO東証マザーズ上場!2017年はこの銘柄で始まる

2017年1月13日 09:32

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記事提供元:フィスコ


*09:32JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:シャノンIPO東証マザーズ上場!2017年はこの銘柄で始まる
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年1月8日13時に執筆

シャノン<3976>が1月27日に上場します。
上場市場は東証マザーズ、業種は情報・通信業、事業はマーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービスとなります。

公開株数は公募150,000株のみで、オーバーアロットメント22,500株の設定です。
想定発行価格1400円、仮条件発表1月10日、公開価格発表1月18日。
主幹事は東洋証券ですが、主幹事を行うのは久しぶりのようです。

個人的な見解として、2017年1月上場はシャノン<3976>だけとなり、買い需要は旺盛だと考えています。事業はIPOに好まれる傾向にありますが、それよりも公開株数が少ないことが大きなポイントになりそうです。
吸収金額は想定発行価格を基に算出すると約2.1億円、オーバーアロットメントを含めても約2.4億円と上場規模が小さいです。
投資を行う場合に気を付けたいのは、ベンチャーキャピタルの出資があり、ロックアップ期間が90日間であること、ロックアップ解除倍率が1.5倍ということです。

ティビィシィ・スキヤツト<3974>の上場から1ヶ月ほど空白期間が生まれることと、毎年第1号IPOは公開価格を割ることが少ないというアノマリーも買い需要につながりそうです。
詳細はブログにまとめていますので、ご興味があればご訪問下さい。

2月に入ると、森トラスト・ホテルリート投資法人<3478>、安江工務店<1439>の上場も行われることが発表されています。さらに3月に入ると「一風堂」や「あきんどスシロー」が上場するかもしれないと既にニュースに上がっており、2017年のIPOも期待ができそうです。

2016年にIPOを行った企業は83社となり、7年ぶりに減少していますが、個人的には2017年も同一水準の上場数が見込めるのではないかと考えています。
マネーフォワードやメルカリ、Spiber(スパイバー)といった上場候補にも期待しています!

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記《HK》

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