今日の為替市場ポイント:原油安や米長期金利低下を意識して上値は重くなりそう

2017年1月10日 08:13

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記事提供元:フィスコ


*08:13JST 今日の為替市場ポイント:原油安や米長期金利低下を意識して上値は重くなりそう

9日のドル・円相場は、東京市場では117円01銭から117円53銭まで反発。欧米市場でドルは115円96銭まで反落し、116円06銭で取引を終えた。

本日10日のドル・円は、116円前後で推移か。日米金利差拡大への思惑は後退していないものの、原油先物の下落や米長期金利低下を意識してドルの上値はやや重くなりそうだ。

アトランタ地区連銀のロックハート総裁は9日に講演を行い、「(2017年の利上げ回数について)3回のペースになるシナリオがあると思うが、私は2回のシナリオもある」と述べた。ロックハート総裁はトランプ次期政権の財政政策について「インフラ投資か何らかの財政出動に充てるために赤字財政が拡大するならば、生産性向上に焦点が絞られるべき」との見方を示した。

市場関係者の多くは2017年の米利上げは3回と想定している。トランプ次期政権が計画している財政拡張策によってインフレが加速する可能性はあるものの、一部の市場関係者は「トランプ次期米大統領は2017年に3-4回の利上げが行われることを快く思っていないのではないか」と指摘している。金融政策は米連邦準備理事会(FRB)の専管事項であるが、トランプ氏は経済・財政政策の効果を最大限に発揮させるため、金融政策についてFRBに多くのことを要求するのではないか?との思惑も浮上している。《SK》

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